このほど佐渡市と佐渡市内郵便局は、市民サービスの向上や地域社会の活性化をめざして、包括的な連携協定を締結しました。(9月5日、市役所本庁舎で締結)
現在、佐渡島内には33の郵便局と17の簡易郵便局があります。これまでも災害協定や住民票発行等の特定事務に関する協定(一部の郵便局)などで連携してきました。今後は、個別の連携から組織的な連携へと発展させ、よりいっそう幅広い分野での協力をめざします。
連携・協力事項
安全・安心な地域生活の形成、災害対策に関すること
大規模災害発生時における支援物資などの場所(局舎)の提供、自然災害発生につながる前兆現象や危険箇所の情報提供など
子ども・青少年の健全育成、高齢者・障がい者支援に関すること
こども110番の家の推進、高齢者等の見守りに関するネットワークへの参加協力など
観光・文化の振興、産業の振興に関すること
他支社管内で佐渡の特産品を販売する「物産展」の実施、佐渡を題材とした「オリジナルフレーム切手」の作製・販売など
自然・環境の保全に関すること
不法投棄情報の提供、市が行うボランティア清掃等に積極的に参加など
その他、市民サービスの向上、地域社会の活性化に関すること
市が実施する地域行事等に積極的に参加など
- 注釈
- 詳しくは、包括連携の概要(PDF・約340キロバイト)をご覧ください。

包括連携協定を結ぶ佐渡地区連絡会統括局長の小池和木郵便局長(右)、平田両津郵便局長(左)と甲斐市長(中央)