EXADON(エクサドン)とは、「エクササイズ」「佐渡」「ドン(太鼓の音)」をあわせた造語で、太鼓と芸能による健康増進・介護予防フィットネス・プログラムの総称です。佐渡市では、この活動を広げるEXADONサポーター(市民ボランテイア)を昨年度から育成・支援しています。
今年度も下記の要領でEXADONサポーター育成講座を開講します。この講座を通して認知症についての基本的な理解を深め、予防についての考え方や方法論を学び、講座修了後にボランティアとして活躍していただける方を募集します。
EXADONサポーター育成講座
対象者など
- 対象者
- 佐渡市民で、講座の主旨に賛同し、修了後にボランティアとして積極的に活動していただける方
- 受講料
- 無料
- 募集期間
- 2015年8月10日〜9月25日
- 募集人数
- 20人(申込多数の場合は抽選)
開催日時と主な内容
2015年
時間はいずれも13時30分〜16時30分です。(若干前後する可能性があります)
月日 | 内容 |
---|---|
10月10日(土曜日) | オリエンテーション、自己紹介など、実技、講話「太鼓の話」 |
10月11日(日曜日) | オリエンテーション、参加者交流、実技、講話「太鼓のない時の楽しみ方」 |
11月14日(土曜日) | オリエンテーション、講義「認知症予防とEXADON」その①、実技 |
11月15日(日曜日) | オリエンテーション、講義「認知症予防とEXADON」その②、実技 |
12月19日(土曜日) | オリエンテーション、実技、話し合い「自分達で出来る事」 |
12月20日(日曜日) | オリエンテーション、実技、グループ発表、意見交換「今後の活動にむけて」 |
2016年
月日 | 内容 |
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未定(10〜3月上旬頃) | 高齢者と小学生とのEXADON世代間交流の実際活動を経験します。 |
会場

佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)
小木金田新田150-3(電話:0259-86-2320)
アクセス
講師紹介
講義指導
汐彩クリニック、森本 芳典 先生
愛媛県出身。精神保健指定医。認知症サポート医。佐渡市認知症施策総合推進事業嘱託医。
認知症を取り巻く危機的な状況とその苦悩を「こころの戦争」と名づけ、国連のユネスコ憲章の理念を踏まえた上で「こころの平和に至る知恵と勇気、こころの世界遺産をつくろう」を合言葉に、文化横断的な総合対策を提唱している。
高齢者の健康づくりのための献立「エクサ丼」と共に、公益財団法人鼓童文化財団の協力を得て、こころと身体の幸せをつくる和太鼓エクササイズ「EXADON(エクサドン)」を、佐渡市の介護予防事業に位置付けて推進中。
技術指導
鼓童文化財団、十河 伸一 先生
大阪生まれ。公益財団法人 鼓童文化財団職員。
1981年から約10年間「鼓童」のメンバーとして30か国で1,000回にのぼる公演に参加。
2007年から佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)の講師となり、これまでに4万人以上の方に太鼓体験指導を行っている。「しんちゃんせんせい」の名前で親しまれており、2014年から佐渡市と協働で行う介護予防(EXADONエクサドン)事業の講師も務めている。
受講申込方法
下記担当者宛、9月25日(金曜日)までにご連絡をください。募集人数は20人、申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
- 高齢福祉課 介護保険係、濱田主任保健師
電話:0259-63-3790
ファックス:0259-63-5121
参加の可否は、9月下旬に封書で申込者宛にお知らせします。
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EXADONサポーターの活動(2015年7月19日・26日)をご紹介します[2015-07]
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EXADONサポーター育成講座(2014年度)の第5回目・6回目の様子をご紹介します[2014-12]
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