ひなまつりは和暦3月3日(現在の4月頃)の行事で、「桃の節句」「ひなの節句」とも呼ばれます。地域により祝い方はさまざまですが、さまざまな人形を飾り、近所の子どもを招いてひな御膳をふるまうなどして、子どものすこやかな成長を祈りました。
江戸時代から明治時代の佐渡には、北前航路や金銀山の影響で全国各地の文化が流入してきました。それを象徴するように、ひな人形にもさまざまな形がみられ、享保年間から明治までつくられた享保雛や、都市部で流行した御殿付雛など、島内各地に特徴的なひな人形が見られます。
本企画展では、博物館に寄贈されたひな人形と土人形を中心に展示します。お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。
「ひな人形からみる佐渡の人形展」
- 展示期間
- 2021年2月23日(火曜日・祝日)〜3月23日(火曜日)
- 会場
- 佐渡博物館
- 開館時間
- 午前8時30分〜午後5時
- 入館料
- 大人500円、小中学生200円(15名以上の団体は2割引)
- 休館日
- 会期中の休館日はありません
- ご参考
- 宣伝チラシ「ひな人形からみる佐渡の人形展」(PDF・約390キロバイト)
- 注釈
- ご来館の際はマスク着用と手指消毒にご協力ください。