佐渡活性化に貢献する人材を育成するために、市内の専門学校在学者を対象として、無利子で奨学金を貸与します。
対象者
- 奨学金貸与申請時(4月)に佐渡市に住所を有する方
- 伝統文化と環境福祉の専門学校または佐渡保育専門学校に在学している方、または、入学を許可された方
- 経済的理由により修学が困難な方(前年の主な家計支持者(父親または母親など)の総所得が500万円以下の世帯)
注意事項
採用枠の制限や、選考審査などがありますので、申請者すべてが採用されるわけではありません。
奨学金の額・貸与期間など
貸与金額 | 学費全額(授業料・設備費・維持費) |
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利子 | 無利子 |
貸与期間 | 最短修学期間 |
- 注釈
- 最短修学期間終了後、さらに高度な専門領域の研究等のため、伝統文化と環境福祉の専門学校研究科へ再入学する場合は、奨学金を利用できません。
返還方法
返還始期 | 卒業した日(または奨学金貸与停止された日)の属する月の翌月 |
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返還期間 | 返還開始から10年以内 |
返還方法 | 月賦、半年賦、一括のいずれかを選んで返還してください。 |
督促手数料と延滞金 | 正当な理由なく返還を怠ったときは、督促手数料と延滞金を徴収します。 |
返還の猶予
同校卒業後も市内で在学する場合や、災害・傷病その他やむをえない理由により返還が困難な場合は、返還が猶予されることがあります。(要申請。詳しくは窓口までお問い合せください)
返還の免除
次の場合は、返還を免除します。(要申請。詳しくは窓口までお問い合せください)
- 「卒業年度の翌年4月1日」から5年以上継続して市内に居住し勤務する場合、6年目以降の返還未済額の全額を免除します。
- 返還完了前の死亡・心身障害等のため、返還が不能または困難であると認められる場合、以降の返還未済額の全額または一部を免除します。
受給資格認定の申請方法
提出書類
- 誘致校奨学金受給資格認定申請書(様式第1号)
- 申請者と連帯保証人の住民票の写し
- 主たる家計支持者の直近の所得証明書
- 住所異動確約書(申請時に住所が本市にない場合のみ)
- 注釈
- 連帯保証人は申請者と連帯して債務を負担することになります。
- 申請者が未成年の場合は、その保護者を連帯保証人としてください。
- 申請者が成年の場合は、その父母または父母に代わる方を連帯保証人としてください。
- 連帯保証人は申請者と連帯して債務を負担することになります。
平成29年度分(2017年度分)の募集期間
2016年11月1日(火曜日)〜2017年1月31日(火曜日)
提出先
佐渡市役所 産業振興課 商工振興係(土日祝日を除く8時30分〜17時)
電話:0259-63-3791
受給資格認定の結果通知から、奨学金交付までの流れ
受給資格認定の結果通知
平成29年度分(2017年度分)の受給資格の認定結果は、2017年3月末までに文書でお知らせします。(この時点では奨学生の正式な決定ではありません)
申込者多数の場合は、より修学困難な方を優先するため、資格をすべて満たしていても認定されない場合があります。また審査の都合により結果通知が遅れる場合があります。
奨学金貸与の申請
受給資格を認定された方は、4月末日までに次の書類を提出してください。
- 誓約書
- 誘致校奨学金貸与申請書
- 在学証明書(4月1日以降に学校が発行するもの)
- 学費の請求書(学校が発行するもの)
- 住民票の写し(受給資格認定の申請時に本市に住所がなかった方のみ)
貸与の決定通知
貸与の決定は、5月上旬頃に文書でお知らせします。その際「誘致校奨学金受領委任払承認申請書」を同封しますので、必要事項を記入し期限までに学校へ提出してください。
奨学金の交付
奨学金は6月に本人を経由せず学校へ直接振り込みます。振込を確認したら奨学金借用証書を提出してください。(200円の収入印紙を貼付してください)
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平成27年度 佐渡市誘致校奨学生を募集します[2014-10]
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