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ご意見と、佐渡市の考え方

佐渡市歴史的風致維持向上計画(素案)

2020年2月7日、掲載

世界遺産推進課 文化財室 文化財保護係(0259-63-3195)

提出者数
6名
意見数
30件
提出方法
持参3名、郵送2名、専用フォーム(電子メール)1名
注釈
  • ご意見等は一部要約させていただきました。また、同趣旨のご意見等はまとめさせていただきました。

ご意見等(要約) 1

第1章「佐渡市歴史的風致形成の背景」の(6)観光について、「団体旅行から個人旅行への移行が進んでいる。」とあるが、根拠となるデータを図示していないのが残念である。

佐渡市の考え方

第1章は概要を記しており、該当箇所については、社会情勢の変化により佐渡市だけでなく、全国的な傾向としていえる内容であり、専門の委員も含めた協議会において、記載内容を審議しておりますのでご理解ください。

ご意見等(要約) 2

第1章「佐渡市歴史的風致形成の背景」の「佐渡ゆかりの人物」について宮田藍堂の記述がないのはなぜか?佐渡ゆかりの人物については、政治、経済産業、文化芸術面でとりあげられてよい人物は多くいると思います。

佐渡市の考え方

佐渡は、多分野にわたって活躍されている人物が多いので、各分野を代表すると思われる人物について記載させていただきました。

ご意見等(要約) 3

序章では「佐渡は、古代、流刑の島・・・」と記していますが、第1章「佐渡市歴史的風致形成の背景」の「ⅱ)奈良時代」には「遠流の島・・・」と記してあります。古代を奈良時代としなかった根拠について説明下さい。

佐渡市の考え方

序章の該当記述は、奈良時代と平安時代についてを、まとめて記載しているため、「奈良時代」と記載せず、「古代」(飛鳥〜平安時代まで)とさせていただきました。

ご意見等(要約) 4

第1章「佐渡市歴史的風致形成の背景」の「人口動態」について「平成27(2015)年の国勢調査によれば、佐渡市の人口は57,255人で、平成22(2010)年の国勢調査より5,472人減少している。」 平成22(2010)年の国勢調査の人口の表記があって、減少の意味がでてくると思います。

佐渡市の考え方

ご意見を踏まえ、以下の通り修正いたします。

「平成27(2015)年の国勢調査によれば、佐渡市の人口は57,255人で、平成22(2010)年の国勢調査の人口62,727人より5,472人減少している。」

ご意見等(要約) 5

第2章「佐渡市の維持向上すべき歴史的風致」について、大山祗神社の祭礼(鉱山祭)の日は1日で、他の1日(かつては2日間)は、恩賜金記念祭の日です。恩賜金記念祭、鉱山祭と称するのが歴史的にも適切です。

また、『佐渡新聞』『佐渡日報』の記事からも祭りの名称は「恩賜金記念祭・鉱山祭」とすることが正しいのではないでしょうか。

佐渡市の考え方

ご意見の内容を反映し、「恩賜金記念祭」の記述を明記いたします。

ご意見等(要約) 6

第2章「佐渡市の維持向上すべき歴史的風致」の144頁の建造物について所在地が記入されてないのはなぜか。

佐渡市の考え方

寺院の位置、所在については、151頁の「両津七夕まつり・川開きの民謡流し」において、図示しております。

ご意見等(要約) 7

「佐渡市歴史的風致維持向上計画」となっているが、目的は鉱山町相川の風致計画と読み取れる。タイトルと齟齬があるのではないか。

歴史的風致を11の項目に分類しているが、佐渡全体を取り上げているので、内容が広くなりすぎて散漫になっている。相川地区を重点区域とすると言っているのであれば、相川の生業や産業を中心にすべきではないか。相川とそれぞれの風致がどのように連携しているか記述しないとわからないと思う。

佐渡市の考え方

この計画は、国の「地域における歴史的風致維持及び向上に関する法律」(通称:歴史まちづくり法)に則り、法の基本的な方針、運用指針で、表題、記載内容のルールが定められております。相川での実施事業が記載されている計画ではありますが、市の計画として全域にわたり候補を抽出したうえで、まずは相川地区を重点区域と定めた計画になっています。

また、第2章の歴史的風致についても、市全域から芸能や産業などを記載することが定められており、候補を抽出し、協議のうえで記述しているため広範囲になっています。連携については、ご意見の内容を反映し、第4章で相川との関連について記述を明記いたします。

ご意見等(要約) 8

生業(なりわい)が歴史・文化など風致と(建物や景観などにも)密接にかかわっているのではないかと思います。生業との視点で記載されていないようですが、これでよろしいのでしょうか。

佐渡市の考え方

第2章の歴史的風致についての定義は、概ね50年以上の活動と50年以上の建造物が残っており、一体となって今も続いているものを選定させていただきました。

ご意見等(要約) 9

歴史的価値の高い建造物として神社の社殿を取り上げているが、同じ神社がいくつもの項目で重複して出て来るのは、対象となる建造物が少ないということか。項目と建造物の特色が目立たない。

佐渡市の考え方

第2章の歴史的風致については、主に芸能や産業ごとにまとめ記載しているため、該当する神社で複数の芸能が行われている場合は、何度か記載しているところです。

ご意見等(要約) 10

各項目の記述に間違いが多い。

25頁 三浦小平は明治初期の無名異焼きの草創期にかかわっていない。

63頁 大山祇神社 「祗」の字は間違い 正しくは祇

141頁 「選鉱場おけさ」の選鉱場は北沢ではなく高任である。

佐渡市の考え方

ご意見を反映し、該当する箇所を修正いたします。

なお、「大山祗神社」の表記については神社庁の発行書籍を確認の上、採用しておりますのでそのままとさせていただきます。

ご意見等(要約) 11

佐渡市歴史的風致維持向上計画(素案)310頁におよんで記述していますが、計画といえそうな所は271頁〜298頁までです。これでは計画でなく概説と名称を変えたほうが良いと思います。

佐渡市の考え方

この計画は、国の「地域における歴史的風致維持及び向上に関する法律」(通称:歴史まちづくり法)に則り、法の基本的な方針、運用指針で、表題、記載内容のルールが定められておりますので、計画書のタイトルは、このままとさせていただきます。

ご意見等(要約) 12

上位計画とされる佐渡市将来ビジョンは現在みなおし策定中と聞いております。佐渡市の文化財団も未指定の文化財調査をしていると聞いていますが、これらとの兼ね合いは本計画のどこに反映されているのでしょうか。

佐渡市の考え方

将来ビジョンが策定されたのち、本計画との整合性を確認し、必要に応じて対応いたします。

ご意見等(要約) 13

第5章「文化財の保存または活用に関する事項」の「文化財の修理(整備)に関する方針」に主軸があるのであって、234頁の第3章にある「旧相川住還を主軸とする・・・」はこじつけのような感を受けます。

佐渡市の考え方

234頁は、佐渡市歴史文化基本構想において、歴史文化保存活用区域に設定した区域のことです。一方、260頁では佐渡市内についての「文化財の修理(整備)に関する方針」について記載したものです。

ご意見等(要約) 14

歴史的な「文化・芸能」・歴史的「建造物」、「佐渡金銀山遺跡」だけでは相川の発展、観光はいかがなものかと考えます。どのような仕組、しかけをするかが問われていると思います。

佐渡市の考え方

ご意見を参考に、地域の皆様や関係各課と連携を図りながら今後の歴史まちづくり事業を進めていきます。

ご意見等(要約) 15

第6章「歴史的風致維持向上施設の整備又は管理に関する事項」について、事業期間の始まり、終りの説明不足、事業期間と支援事業名期間と一致しない説明が不足またはなされていないと思います。

佐渡市の考え方

ご意見を踏まえ、一部内容について修正いたします。 なお、第6章の支援事業名については、国・県の補助事業が明確であるものを記載しています。そのため、市の事業期間と一致しない場合があります。

ご意見等(要約) 16

相川郷土博物館について、世界遺産登録を目指す当地の貴重な資料と他地域での資料比較ができる展示やイベントスペース活用など秀でた特徴のある施設として利用できるよう願いたい。展示内容では、躍進的リニューアルを考えてもらいたい。

佐渡市の考え方

近隣にある施設との兼ね合いもあることから、関係各課と連携を図り、展示の充実など施設の活用を検討します。

ご意見等(要約) 17

佐渡の文化遺産でもある民謡「佐渡おけさ」「相川音頭」がすたれつつある昨今、来年は、オリンピック、世界遺産登録と佐渡をアピールする絶好のチャンスです。ところが、相川に、この有名な民謡を披露する場所がありません。早急に、相川に、この民謡を上演できる施設を設置してほしい!!

佐渡市の考え方

ご意見を参考に、関係各課と連携を図りながら今後の歴史まちづくり事業を進めていきます。

ご意見等(要約) 18

昨年秋の「市総合教育会議」で相川郷土博物館は閉館が決まったと、新聞で報道されたが、博物館の閉館は撤回してほしい。きらりうむ佐渡ができたが、博物館の機能は持っていない。佐渡市の中で各課が異なる結論を持った場合、公表前に協議がなかったのか。相川郷土博物館は相川地区の歴史、特に北沢地区の学習に必要な施設である。たくさんの史料を所蔵しているのに、展示その他に活かしきれていない。建造物の補修とともに、普及活動にも力を入れてほしい。あわせて、収蔵庫の建設を望む。

佐渡市の考え方

相川郷土博物館については、耐震化工事等を行う予定であることから、史料の展示等も含めた施設の活用等について、関係課と協議をしながら進めていく予定です。

また、現在博物館・資料館のあり方や活用等も含めた「佐渡市博物館ビジョン(仮称)」策定に向けて取り組んでおり、施設の改修や収蔵庫等についても検討していきます。

ご意見等(要約) 19

上町の砂利舗装の感じはよいが、住民にとっては困ることがある。砂利が外れて浮いて滑りやすく危険である。舗装してから補修や修理が行われていない。普通の道路よりもまめな手入れが必要である。

佐渡市の考え方

関係課と連携を図りながら、対応について検討します。

ご意見等(要約) 20

相川の坂道や石段は、文化財に指定されているにもかかわらず、草ぼうぼう、水が流れているなど、見廻りもしたことがないのかと思われる状態である。相川の暮らしを伝える歴史的な道や坂もイベントに合わせて見回りが必要である。

佐渡市の考え方

ご意見を踏まえ、地域の方と連携して対応を進めていきたいと考えます。

ご意見等(要約) 21

新しい制度を利用して、手を広げるだけでなく目立たないが、相川の歴史を伝えている小さな部分を置き去りにしない姿勢が基本であろう。

佐渡市の考え方

ご意見を参考に、今後の歴史まちづくり事業を進めていきます。

ご意見等(要約) 22

道遊の割戸の「割戸」は、「われと」と言い習わしてきたのを、最近、「わりと」と関係者が称するのには、違和感を覚えます。

佐渡市の考え方

「割戸」の読み方については、専門家等の意見を踏まえ、使用していますので、ご理解をお願いします。

ご意見等(要約) 23

佐渡は、残すべき自然や歴史と共に継承されている産業と建造物、文化が豊かな島として、他地域に比しても恵まれていることは計画の前段に記されている通りだと思います。けれども残念なことに今回国から求められている「歴史的風致」の定義と佐渡市の本計画に具体的に挙げられているものが一致しているようには見受けられません。佐渡の場合は①「歴史上価値の高い建造物」は①で豊かにあり、②「祭礼行事など、歴史と伝統を反映した人々の生活が営まれること」は②で豊かにありますが、①と②がセットになっている③地域固有の風情、情緒、たたずまいを醸し出している「歴史的風致」にはみとめられないのではないかと思いました。他地域の「歴史的風致」は、外部の者にもみとめられるものと思いました。佐渡の場合もそのようなものでなければ、この計画に則った事業展開はできないと思いました。無理に「歴史的風致」を導き出すとすれば、それも本計画の趣旨に則ったものではないと思います。佐渡の限られた人的資源などを考えますと、この計画のために無理をするより、①は①、②は②とし、佐渡にとって現実的な事業のために資源を集約して展開することが現実的ではないでしょうか。

佐渡市の考え方

ご意見のとおり、佐渡は自然や歴史、文化が豊かな地域です。佐渡市では、この歴史や文化を活かすために相川地区を重点区域として、市民との協働により事業展開をしていくため、佐渡市歴史的風致維持向上計画を策定しますので、ご理解をお願いします。

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