概要
計画期間
令和2年度〜令和6年度
「地産地消」推進のメリット
市民(消費者) | 身近な場所で旬の安全・安心で新鮮な地場産食材がいつでも手に入ります。 |
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子どもたち | 給食などを通じて、地域の食文化や旬の味覚を覚えることで、郷土愛が育まれます。 |
健康 | 「旬」の食べ物は"栄養価が他の時期に比べると豊富"です。それぞれの季節に採れる食べ物は人の身体に良い作用をもたらします。 |
生産者 | 消費者ニーズに沿った生産や、地場産品に付加価値を与えることにより所得の確保・増加が見込まれます。 |
事業者 | 地産地消への取組みが付加価値となり、他の事業者との差別化を図ることができます。 |
環境 | 遠方からの輸送費がかからないことや、輸送車両から排出される二酸化炭素排出量の削減効果と輸送用梱包等の資材の省資源化が期待されます。(フードマイレージ) |
経済 | 市内取引の増加や島外からの外貨獲得により、佐渡の経済規模の拡大が期待されます。 |
行政 | 地域資源を活用した産業の取組みにより、新たなビジネス・企業の収入が確保され、税収の増加と市民サービスの向上につながります。 |
めざす方向
生産者は、市民に安全・安心とともに佐渡産品を選んでもらえるよう、計画的な農林水産物の出荷に努めます。
消費者は、地産地消への理解を購買行動へと移し、佐渡産品に積極的に手を差し伸べます。
基本方針
- 消費者ニーズに対応した農林水産物の生産振興
- 生産者と消費者を結ぶ交流並びに啓発促進
- 店舗・直売所等における佐渡産農林水産物及び加工品の利用促進
- 学校・福祉施設等における佐渡産農林水産物の利用促進
- 6次産業化・農商工連携等による地場産業の推進
- 食育の推進と伝統料理の継承
- 地産外消の推進
目標
目標 | 平成20年度 (当初計画策定時) | 平成30年度 | 令和6年度 | |
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計画 | 実績 | |||
学校給食での佐渡産野菜使用率 | 16.6% | 30% | 22.2% | 30% |
学校給食での佐渡産水産物使用率 | 8.4% | 30% | 25.7% | 30% |
市民の地産地消の意味や取組みの理解度 | 12.5% | 100% | 93% | 100% |
市立保育園給食での佐渡産野菜使用率 | 14.9% | 30% | 11.1% | 30% |
市立保育園給食での佐渡産水産物使用率 | 19.9% | 35% | 16.6% | 35% |
PDFダウンロード
計画(案)の目次
上記PDFファイルをダウンロードする際の参考にしてください。
- 趣旨
- 計画の位置付け
- 計画期間
- 農林水産物の流通等の現状及び消費者意識の実態
- 佐渡市における「地産地消」推進のメリット
- 佐渡市の目指す方向
- 地産地消の推進と農林水産振興
- 消費者ニーズに対応した農林水産物の生産振興
- 生産者と消費者を結ぶ交流並びに啓発促進
- 店舗・直売所等における佐渡産農林水産物及び加工品の利用促進
- 公共施設等における佐渡産農林水産物の利用促進
- 6次産業化・農商工連携等による地場産業の活性化
- 食育の推進と伝統料理の継承
- 地産外消の促進