今年度の取り組みに対する
部局長のコメント(自己評価)
産業観光部のマニフェストについては、行政改革と言うよりは、施策に絡むものが多く、市民の関心も高い。目標達成に向け、今後、予算や取り組みの工夫、担当者との協議を重ね成果に結びつけていきたい。
良かった点
各課の担当者から起案の形で報告などが回ってきた際に、問題がある項目については、その場で協議する時間を持ち、問題点の洗い出しや改善策などについて伝えるよう心がけた。このことにより、意識や情報の共有化が図れた。
悪かった点
全ての項目について、把握することができず各課任せの部分もあった。また、市の取り組みだけでは達成できない項目もあり、それらに対する課題への対応が十分に図れなかった。
改革項目
- 環境負荷低減活動の推進
- 地域特性を活かした産業の振興
- 直営施設管理運営の適正化
- 誘客の促進
- 合宿等誘致の推進
- 企業誘致の推進
- 地域産業の推進
行政改革推進委員会による評価結果
Plan 計画の妥当性 | C |
---|---|
Do 取組過程 | C |
Check 実績 | D |
Action 実施後の対応 | D |
総合 | D |
行政改革推進委員会のコメント
- Plan
計画の妥当性 - 観光振興施策を、目標に掲げたのは評価できる。
- トキを代表とする生物多様性の農業政策を、目標に掲げたことは評価できる。
- Do
取組過程 - 地産地消協力店に関し、必要性、共通目標、協力体制構築に向けた庁内及び関係機関、団体との調整が不充分の感がある。
- 佐渡のイメージアップ、元気を担う部署でもあり、難題山積に対する取り組みは理解できるが、庁内や観光協会などとの協力体制を強化し、市民が夢と希望の育むことのできるマニフェストに果敢に挑戦する姿勢が求められる。
- Check
実績 - 認証制度に基づく取組面積などの実績は、概ね満足できる数値である。更なる推進と認証制度の事例を他の産業にも波及させるよう取り組むことを望む。
- 合宿誘致数は目標を上回っているが、全体として観光客の増加に結びついていないのは残念である。
- 施設譲渡などの処分実績が目標を下回っている。原因を究明し早急に対策を講ずること。
- Action
実施後の対応 - 更なる誘致活動が必要であるが、庁内や観光協会との協力体制は強化できたか検証すること。
- 即効薬的な施策よりも、観光振興の抜本的な観光改革を実施すること。
- 未達成の原因分析、問題点の抽出と対応策の検討を早急に実施すること。
- 「佐渡ブランド」の推進と発掘、保護、育成など地域活性化を念頭に施策を実現いただきたい。地域産業が栄えることにより、財源確保に繋がるため、効果のある支援事業を精査しながら推進してほしい。
- 佐渡のイメージアップ、元気を担う最重要部署であり、庁内の連携と協力体制を強化し、市民が夢と希望を育むことの出来るマニフェストを果敢に挑戦する姿勢が求められる。